Cursor IDEの10の使用テクニック
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新しいプロジェクトを開始する際は、常に空のフォルダで開始します。Cursorがデフォルトで開くフォルダはプロジェクトのルートディレクトリです。
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要件を説明する際は、明確かつ慎重に記述します。Cursorはあなたの要件に完全に従います。不必要な情報は実装の難易度を上げる可能性があります(例えば、ローカルマシンでファイルを操作する際に「アップロード」と記述すると、複雑なバックエンド開発が必要になる場合があります)。一方で、過度に簡略化すると、Cursorが自由に解釈しすぎて制御が難しくなる可能性があります。
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プロジェクトの最初からCursorにREADME.mdドキュメントを書かせ、製品の機能や使用技術スタックなどを明確に記録させます。また、重要なマイルストーンを達成した後は、すぐに更新させます。
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Cursorにコードを書かせる際は、各コードブロックにコメントをしっかりと記述させ、自分自身が実装ロジックを学び理解するのに役立てます。
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Gitを使用してバージョン管理を行い、重要な成功ポイントでコミットする際には説明をしっかりと記述し、自分自身が復元できるようにします。
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Composerを使用してプロジェクトを開始し、できるだけ「Save All」を多用し、リアルタイムでテストを行います。「Accept All」ではなく、問題に対処する余地を残し、新しい変更が問題ないことを確認してから「Accept」します。
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ComposerやChat機能を使用する際は、できるだけ多く@codebaseを活用します。そうしないと、Cursorがプロジェクトの内容を把握できず、誤った解釈をすることがあります。
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よく使うドキュメントリンクはDocsに追加しておきます。例えば、よく使うAI APIの呼び出しドキュメントなどです。これにより、使用時にいつでも@で参照できます。
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Settings内の「Rules for AI」を活用します。ここに記述するプロンプトはSystem Promptとして機能し、Cursorの回答のリズムやスタイルを指定するのに役立ちます。ここに自分のプログラミング経験や好みの言語を明確に記述することで、プロジェクトに大きく役立ちます。【システムプロンプト】
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Cursor.Directoryウェブサイトを使用すると、プロジェクトに適したルールを素早く見つけ、ワンクリックでプロジェクトにコピーできます。