Cursor実践プロジェクト-03-画像変換GIF機能の強化
プロジェクト説明
cursorプロジェクト実践-03
所要時間:約2時間
Cursor使用回数:20回(コア機能の構築に3回、多言語サポートに15回を浪費)
本プロジェクトは、映像編集ソフトのような画像からGIFを作成するツールを提供します。インターフェース上で画像を一列に表示し、ドラッグで並べ替えが可能です。各画像ごとに表示時間(秒)を個別設定でき、画像下部には字幕入力エリアを配置。ユーザーは字幕内容を自由にカスタマイズでき、フォント、色、サイズ、位置を設定可能です。設定された字幕は自動的に対応する画像に追加され、カスタマイズされたGIFアニメーションが生成されます。
チュートリアル用画像の作成に便利で、将来的にはWebサービスとして提供することも検討可能です。
結果の表示
- 操作画面

- 生成GIF効果

- 6枚の画像、26秒、360k、良好な効果
事前準備
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Cursor
- バージョン:1.2.4
- cursor rules : Cursor Rules
- agent: claude-4-sonnet-thinking
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全体の流れ
- cursorルール設定→要件記述→cursorコーディング→gitバージョン管理→デバッグ出力
問題記録
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問題1:途中で多言語サポートを追加しようとしたため、多くの問題が発生し、10回以上のやり取りを浪費
- 解決策:多言語サポートが必要な場合、アーキテクチャ設計段階で考慮する必要あり。後からの変更は非常に複雑
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問題2:字幕の漢字サポート問題
- スクリーンショットを撮り、cursorに問題を説明して提出すれば解決可能
使用上のポイント
- Python使用時、rulesで仮想環境の設定を必須とする。仮想環境内で操作し、環境衝突を防止
- 多言語サポートが必要な場合、初期アーキテクチャ段階で明確に設計する必要あり。後からの変更は非常に複雑
プロジェクト詳細手順
- 要件を整理し、新規要件をpj-requirement.mdに追加

- 要件に基づき、cursorに処理を開始させる。日付生成、プロジェクトディレクトリ構築、プロジェクト環境設定

- 初期実装機能に対して問題を提起し、cursorに修正させる
1.GIF画像解像度設定の追加
2.現在の画像圧縮アルゴリズムに問題あり?画像品質が大幅に低下
3.字幕設定が反映されず、フォントが非常に小さい
4.まず字幕を処理し、ウォーターマーク方式で画像に追加してからGIFを生成する

- gitを使用したバージョン管理

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結果に対して検証テストを実施
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6枚の画像、26秒、360k、良好な効果
