Cmd K
概要
Cmd K(Windows/Linuxでは「Ctrl K」とも呼ばれます)を使用すると、エディターウィンドウで新しいコードを生成したり、既存のコードを編集したりできます。
プロンプトバー
Cursorでは、**Ctrl/Cmd K
**を押したときに表示されるバーを「プロンプトバー」と呼びます。これはチャットのAI入力ボックスのように機能し、通常通り入力したり、@ シンボルを使用して他のコンテキストを参照したりできます。
インライン生成
**Ctrl/Cmd K
**を押したときにコードが選択されていない場合、Cursorはプロンプトバーに入力したプロンプトに基づいて新しいコードを生成します。
インライン編集
インライン編集を行うには、編集したいコードを選択し、プロンプトバーに入力するだけです。
フォローアップ指示
生成後、プロンプトバーにさらに指示を追加して**Enter
**を押すことで、AIがそのフォローアップ指示に基づいて再生成を行います。
デフォルトのコンテキスト
デフォルトでは、手動で含めた@ シンボルに加えて、Cursorはコード生成を改善するためにさまざまな有用な情報を見つけようとします。
追加のコンテキストには、関連ファイルや最近表示したファイルなどが含まれる場合があります。収集後、Cursorは編集/生成との関連性に基づいてコンテキスト項目をランク付けし、上位の項目を大規模言語モデルのコンテキストに保持します。
クイック質問
プロンプトバーで**Option/Alt Enter
**を押すと、Cursorは選択した内容や追加したコンテキストに関する質問に答えます。
この会話の内容は、後続の生成でさらに使用できるため、Cursorが応答した後、「do it」と入力するだけでコードを生成できます。
ターミナル Cmd K
Cursorの組み込みターミナルでは、**Ctrl/⌘ K
を押すとターミナルの下部にプロンプトバーが表示されます。このプロンプトバーを使用して、ターミナルで実行したい操作を説明すると、ターミナル Cmd Kが対応するコマンドを生成します。esc
を押してコマンドを受け入れるか、Ctrl/⌘ + Enter
**を押してすぐにコマンドを実行できます。
デフォルトでは、ターミナル Cmd Kは、最近のターミナル履歴、指示、およびプロンプトバーに入力したその他の内容をコンテキストとして使用します。