0から1へ：CursorだけでWebアプリを開発した実体験

著者: 梁波Eric 原文リンク: 原文リンク

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この記事では実践を通じて得た知見と考えを共有します。

MetaのCEOマーク・ザッカーバーグは「2025年までに、ソフトウェアエンジニアリング分野は劇的に変化し、AIは中級ソフトウェアエンジニアのプログラミングレベルに到達する」と述べています。また、多くのアプリケーションのプログラミング作業をAIに任せる計画も示しています。AIの能力がますます向上する中、多くの人が自分の仕事がAIに取って代わられるのではないかと心配しています。

最近、Cursor + Claude 3.7を使って完全に自然言語だけでWebアプリケーションを開発してみた経験から、AI支援プログラミングについての所感を述べたいと思います。

01 AIを受け入れ、その強大さを認める

2022年にChatGPTが登場して以来、AIは広く一般の視野に入ってきました。AIは徐々に生活に欠かせないツールとなり、「AIがxx職業を代替する」という議論も出始めています。特に自分が属する業界でこのような声が増えると、多くの人は内心で抵抗を感じたり、これは誇張だと考えたりするでしょう。

プログラマーを例にとると、現在のClaude 3.7のような大規模言語モデルは、すでに中級～上級プログラマーのコーディングレベルに達しています。初心者や初級プログラマーでも、AIを活用することで、以前の中級プログラマーのレベルに到達し、それを超えることも可能です。

02 要求分析能力がますます重要に

要求分析と理解、タスク分解能力がますます重要になっています。AIを使用する際は、複数のAI従業員を相手にしていると想像してください。明確な指示を与え、複雑なタスクではステップバイステップで分解し、AIに段階的に実行させます。これは実際のプロジェクトでTLがチームを率いて開発するのと似ています。

Cursor（AIエディター）で公式サイトを開発する場合を例にとると、「Reactで公式サイトを開発して」と指示すると、デモプロジェクトが自動的に作成されます。しかしそれはあくまでデモであり、実際の複雑なプロジェクトレベルのものにはなりません。Notepadで具体的な要求を一つ一つ整理し、AIに段階的に完成・修正させ、多くの規範を加えることで、徐々にあなたの要求に合ったコードが開発できるようになります。

03 個人のワークフローとの統合

生活や仕事の中で、どの作業にAIを組み込めるかを整理します。フルスタックエンジニアを例にとると、AIを使ってUIデザインを作成したり、コード作成を支援させたり、ソースコードを読ませたりできます。AI支援プログラミングだけを見ても、Copilotモードと完全自然言語モードでは大きな違いがあります。

AIを個人のワークフローに深く統合し、自身の効率が大幅に向上し、良好な結果が得られることを実感する必要があります。AIが生成したものを無思考に使用するのではなく、注意深く活用することが重要です。

04 AIはあなたの仕事を奪うのか？

AIは現在非常に強力ですが、多くの複雑なシナリオのプロジェクトは自動的に完了できません。AIを使って0から1まで完全に自然言語でアプリケーションを開発する過程で、AIは教師でもあり従業員でもあると感じました。知識が豊富で、あなたよりもはるかに多くのことを知っており、時には目を見張るようなコードを書くこともありますが、多くの場合愚かで、この部分をどう完成させるか何度も教える必要があります。

単純なシナリオでは、いくつかの固定されたパターンを加えると、AIは本当に多くの人を凌駕できます。

だからAIはあなたの仕事を奪っているように見えますが、実際はそうではありません。しかしAIはあなたの役割の変化と、AI関連スキルの統合、AIとのより良い協力方法をもたらします。

付録

ソースコード：

ほとんどすべてのコードはCursor + Claude 3.7で書かれました。

https://github.com/flyeric0212/wx-md [1]

開発：

Notepadで要求を分解し、 .cursorrules でコード規範を制約しました。